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Dr. Abekoの免疫学講座+α

アメリカでT細胞の研究してる皮膚科医の免疫学講座

陰キャガリクソンのコンプレックスの克服の仕方 3選

毎日の生活の中で自分と向き合う時間が、ありますか?

嫌いな部分もあったり。

可愛い部分もあったり。

あとは、「誰かに許してほしい部分」もあったり。

 

こんな自分でもいい?に対して「うん」と即答してくれる人がそばにいたら、本当に幸せですよね。

 

そんなコンプレックスの話なんですが、そもそもコンプレックスってなに?

manager-life.net

 

意味はこちらのサイトに載ってましたが、、、、

なんだか難しかったです。

 

僕のこのサイトでは

『コンプレックス』=『劣等感を持っている自分の部位』で、話を進めていこうかなと思います。

 

そもそもコンプレックスを抱えることは悪いことなのか?

 

 

まずコンプレックスは『他人からの評価』や『他人との比較』の上に成り立っていると思う。他人と比べるから「自分が劣ってる」と認識できる。

でも一方、それだけ自分も他人を評価してるのかもしれない。

『全く他人と比べません』『他人からの評価きにしません』っていう人はコンプレックスがない、と思う。

 

 


じゃぁ、他人を評価することが悪いことか?

 

もちろん他人を卑下するのは良くないが、

他人をうらやんで努力するのはいいことである、と僕は思う。

もちろん「嫌われる勇気」のアドラーの心理学ではよくないこととされているが、モチベーションを高めるために「憧れ」「羨み」はいいと思う。

 

「いいなぁ、あいつかっこよくて」

「いいなぁ、あの人頭良くて」

「いいなぁ、あの子英語ペラペラで」

 

「よし、自分もあぁなれるように頑張ろう!」ってなれれば十分いいことです。

 

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ちなみに「うらやむ(羨む)」は羨ましいなぁ、の意味であって、今回は不満をもつ意味ではないです。

 

うらやむ(羨む)

[動マ五(四)]《「心 (うら) 病 (や) む」の意》
  1.  他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。「人も―・む仲」

  1.  他人のすぐれた才能や恵まれた状態を不満に思う。「同輩の出世を―・む」

 「心 (うら) 病 (や) む」の意ってなんだか怖いね。dictionary.goo.ne.jp

 

 

自分にとっての嫌いな部分

これを3つに分類してみた

  1. 治せる嫌いな部分、かつ、克服できなさそう
  2. 治せる嫌いな部分、かつ、克服できそう
  3. 治せない嫌いなところ

 

1.の具体例:治せる嫌いな部分、かつ、克服できなさそう

『痩せていること』

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もともとガリガリのガリクソンだったのだが、それがすごいコンプレックスだったので、パーソナルジムに6年通いました。

細マッチョになりてぇ。

胸、腕、背中に筋肉をつけてぇ!!

と、一念発起。

ベンチプレスやスクワット、デッドリフトのフリーウェイトの主要3種目。

結局標準体重にはなったが、理想体型になっていなく筋肉が付きづらいのだろう。

そして筋トレが嫌いなことにも気がついた。

176cm 58㎏ → 73kgにまでなったが、アメリカに来て筋トレしなくなったら、

68㎏まで落ちた。

今は健康維持のみです。

 

これは克服できなさそうである。

 

2.の具体例:治せる嫌いな部分、かつ、克服できそう

『英語が話せないこと』

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中学の時から嫌いな科目が『英語』と『社会』だった。

嫌いな科目は大学受験が終わったら

触れないようにそーっとそーっと生きてきましたが、ふとしたきっかけで海外へ研究留学をしたいと思い、一念発起で英語の勉強をはじめました。

英会話学校や、家庭教師、オンライン英会話をやり、ありとあらゆる英語学習をしたと思う。そして、今留学している間もオンライン英会話とリスニングは続けている。

 

これは克服できそうである。

 

注意して頂きたいのは、『克服できそう』とは『自信が持てるレベルにまで達しそう』という意味であり、「ネイティブばりに英語ができる」ではない。

 

つまり1.の肉体改造は続けられなさそう、かつ、自信をもって人前で裸になれるくらいの肉体にはならなそうです。


3.の具体例:治せない嫌いなところ

『ゲイであること』

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それはコンプレックスなの?優劣つけられないじゃない?って思う人もいるかもしれないが、当事者としてはどうしても「人より劣っている」と感じるのである。「優劣をつけてはいけない部分」であるのは百も承知だが、いまだにそれがぬぐえない。

 

たぶん「多数派」=「正しい」を植え付けられている弊害だと思う。

 

コンプレックスの治し方と考えの変え方

1.2.は変えようと思えば変えられる、その方法とは。

 

まず、コンプレックスを治すための『行動』を起こす。

 

一番大事なことは、『お金をかける』

次に大事なことは、『人に手伝ってもらう』

 

・ジムに通う           →『普通のジム』『ファストジム』『パーソナルジム』


・英会話の勉強する→『オンライン英会話 3社』『英会話家庭教師』『Writing添削』『英会話教材を複数買う』

 

ひと通り、人が『いい』といったものをやった。

 

『人はお金をかけたものを習得する』

無料の講習とかみんな全然聞かないし、効果もない。

けどお金をかけたら、やる気をみせてくるという…

 

 

中でも一番良かったのは、パーソナルトレーナーである。

それは体型の改善も、英会話にしても。

結局、人に助けてもらう。

プロに助けてもらうのが一番いい。

 

単純なことであった。

それは僕のコンプレックスが単純だったからかもしれない。

人によっては「顔」がコンプレックスの場合もある。その時は「お金をかけて手術する」でもいいと思う。

 

 

だって、自分の努力で簡単にぬぐえないから「コンプレックス」なんだもの。

 

治せないもののゴール地点

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ゲイであることは治せない。もはや性別であるから。

受け入れて、楽しむしかない。

もしくは、周囲が変わること、社会が変わることを期待するしかない。

 

受け入れ方は人それぞれ。

でも、、、、

 

周囲が受け入れてくれたら、

僕もゲイであることを

受け入れられる気がする。

 

まとめ

コンプレックスは人それぞれだが、

お金をかけて、プロに助けてもらおうぜ!